戦後 80年という節目を迎える本年、帝塚山大学において、戦争の記憶や平和への思いを後世に伝える展示が開催されています。
ここでは、帝塚山中学校の戦中・戦後初期の様子をとらえた写真が展示されています。志願兵(1期生)の見送り、学徒勤労動員、児童疎開(写真提供;帝塚山学院)などの写真は、当時の学園生活に戦争が大きく影響していたことを伝えています。
昭和16年に創立した帝塚山学園が、戦争を経て、戦後の復興、高度成長の中で、総合学園として歩んできた歴史を辿る展示でもあります。
母校の歴史を振り返り、あらためて平和の尊さを感じます。
【展示内容】
・ 戦時下の奈良山里―永井清繁氏が描いた戦争―
・ 帝塚山学園の昭和史
・ 奈良の戦争遺跡
※ 本展の企画・調査・展示は、帝塚山大学大学院人文科学研究科・文学部・法学部の学生有志によるものです。
【会場】
帝塚山大学 東生駒キャンパス 図書館2階
【展示期間・時間】
2025年7月2日(水)~12月1日(月) *ただし、図書館開館日のみ
10時~16時(観覧をご希望の方は時間内に図書館カウンターにお越しください。)


7月29日 見に行ってきました。
展示物一例(ぜひ拡大して文書もお読みください)

どうぞ少しでもご興味ございましたら、足をお運びください
(38期生 中塚)