令和五年度 文化行事 「世界遺産 初秋の唐招提寺を訪ねて」

令和5年度の文化行事は 10月7日(土)に、天平宝宇3年(759年)に鑑真和上が創建された「唐招提寺」にて開催し、会員とそのご家族合わせて 85名のご参加にて行いました。

11時に集合し、国の重要文化財でもある東室(ひがしむろ)をお借りし、執事長 石田太一様の法話を拝聴、その後同窓会で準備しましたお弁当を食しました。

お昼からは2グループに分かれ、御影堂と新宝蔵に分かれて見学に伺いました。

御影堂においては 御影堂特別公開の前日に当たるにも関わらず、帝塚山学園同窓会ということで特別に見学させていただくことができました。

御影堂には、教科書にも必ずでてくる鑑真和上像(国宝)と、日本の風景画で昭和を代表する画家 東山魁夷の障壁画を見学、その場でも執事長 石田太一様直々の解説も拝聴させていただきました。

新宝蔵では、国宝の薬師如来像をはじめ、たくさんの至宝を、唐招提寺僧侶による解説を受け、より深く仏法の意義を学ばせていただきました。

参加された方々は 帝塚山学園、同窓生だけの時間・空間に、心の贅沢を十分に堪能されたことと思います。

この場をお借りして、改めて唐招提寺ご関係者の皆様にも感謝、御礼申し上げます。

帝塚山学園同窓会では、このような文化に、学年を超えて触れ、学びあい、交流する機会として年一回の文化行事を行っております。

次年度も趣向を凝らしながら、楽しく過ごせる一日を企画いたします。

今回お越しになれなかった方も、次の機会にはぜひお越しください。

※なお、文化行事もおかげさまでたくさんのご参加希望があり、企画によっては抽選による人数制限もありますので、お手元にご案内が届きました際には早めのお申込みをお願い申し上げます。

HP委員 中塚

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