秋晴れの10月30日、信貴山真言宗大本山成福院(貫主・鈴木貴晶30期生)、同総本山朝護孫子寺(法主・鈴木貴晶30期生)に於いて120人の同窓会員と家族が参加して同窓会主催の28年度文化行事を開催しました。
参加者は、JR王寺駅前に集合、直ちに専用バスで成福院に到着し、錦織方人同窓会長の挨拶に続き信貴山真言宗管長でもある鈴木貴晶(30期生)猊下より時折笑いを誘う話術の中に「お蔭さまの蔭になりなさい、そしてご先祖様に感謝の心を持ちなさい」と説かれ参加者は時の経つのを忘れ熱心に聞きいった。法話の後、傾斜のある山道を行くこと約5分、そしてそこに舞台造りの豪壮、華麗な朝護孫子寺の本堂が目に入る。42段の正面石段を上るとお天気に恵まれ舞台からは大和平野を一望することが出来ました。 参加者は本堂の内陣に入堂し数名の僧侶伴席のもと、法主鈴木貴晶猊下の読経と併せて参加者全員の氏名を読み上げていただき本尊毘沙門様にたいへん霊験あらたかなご祈願をして頂きました。そして本堂床下の戒壇巡りを行い、成福院に戻り大広間で昼食の美味しい精進料理を頂きながら懇談の時を過ごしました。
昼食の後、三々五々少し色づいた木々を眺めながら境内を散策するものもあり、予定の2時過ぎに専用バスで下山しJR王寺駅前で解散をした。
(事務局記)
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文化行事・大和の名刹 信貴山真言宗大本山成福院を参拝
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